【続報】令和2年度資格試験について
診断士Rです。
関東1都3県、関西2府1県、北海道を除く39県の緊急事態宣言が14日付で解除されましたね。東京都も今の調子であれば予定通り今月中には解除されるでしょう。緊急事態宣言解除後は、政府の責任は必然的に軽減され、いよいよ民間企業が自ら従業員の生活・健康管理に全面的に責任を負い、事業継続とのバランスの中で対処していく必要があるということになるので、むしろここからが経営者にとっては正念場だと思います。
さて、それに合わせて、延期の発表のみがなされていた司法試験及び予備試験、公認会計士試験において延期後の日程が公表されました。前回記事はこちら。
予想通り、影響が大きい司法試験及び予備試験、公認会計士試験については年内には実施されるということで一旦決定しました。勿論、今後の状況次第で再延期の可能性もゼロではありませんが、受験生の方は取り合えず具体的な目途感が立ち、ほっと一息というところと思います。
一方で、中小企業診断士試験については、今のところまだ続報はないようです。7月というのは確かに微妙なタイミングですが、現在の状況から想定されるリスクの大きさと試験会場の再手配等に係る負荷等を斟酌すれば、当初は中止の予想もしていましたが、そのまま実施となる可能性が高くなってきたと思います。司法試験が8月上旬と判断されたことも追い風となるでしょう。主要な資格試験では現在のところ7/5(日)の司法書士試験があるので、そちらの動向も要注視と思います。
現在の状況は下記の通りです。引き続き情報はアップデートしていきたいと思います。※5/15(金)時点。※5/18(月)司法書士延期を追記。
<延期決定(元々5月予定試験)>
司法試験 日程公表→8/12,13,15,16
司法試験予備試験 日程公表→短答式8/16、論文式10月頃
公認会計士試験 日程目途公表→短答式8月下旬、論文式11月上中旬
不動産鑑定士試験 延期(6月中旬以降)→続報なし
弁理士試験 延期(9月以降)→続報なし
<現在のところ実施予定(試験日は7月以降)>
司法書士試験(7月) 出願期間延長、当面控えるよう要請→続報なし→延期決定
社会保険労務士試験(8月) 卒業証明書等の提出締切延長→続報なし